気温は低いものの快晴の一日、ガラス張りの修院の食堂は日差しがたっぷり入り、 暑いくらいでした。

今年は会報を出す時期がいつもと異なり、クリスマスバザーの日程を載せられなかったため、メーリングリストのみのお知らせになってしまいました。卒寮生の皆様に周知できなかったこともあり、例年に比べ少し卒寮生のお客様が少なかったように感じました。

それでも、お茶会とクリスマスバザーの同時開催に今年も多くのお客様がお見えになり、修院全体が華やかな雰囲気に包まれていました。
卒寮生やそのご家族、そして残念ながら若くして亡くなられた卒寮生のご両親とお孫さんがバザー会場でシスター方や同期生と和やかに語らう様子は心温まるものがあります。
インドでの活動資金に充てる為に収益を上げることともう一つ大切な意味がバザーにはあるという事を改めて感じました。
寮とつながりはなくても、シスターや卒寮生の友人、知人とだんだん輪が広がり、毎年必ず訪れて下さる方もおられ、また一年後の再会をお約束しました。

　 写真のようにクリスマス柄のタペストリー、テーブルラン、ランチョンマット、ゴブラン調コースター、松ぼっくりのドア飾り、クリスマスリースなど。
また、定番のエプロンやキッチン用品、枕カバー、ショッピングバッグ、オーガンディー巾着、ポーチ類、そして古帛紗、着物地の巾着袋などの和物です。
人気の焼き菓子はレパートリーが広がって、可愛いクリスマス色のクッキーやザッハトルテも登場。今年初めて挑戦したルバーブジャムも赤と緑でクリスマスカラー。これも早々に完売しました。
他には、皆様からの提供品を並べた掘り出し市コーナーでは、フリマ感覚でで楽しめていただけたのではないでしょうか。
　

当日の売り上げは193,231円になりました。ＡＳＦ以降クリスマスバザーまでの売り上げを含め、220,024円から２２万円をインドスポンサーシップへ送金しました事をご報告いたします。
２０１４年は５月と今回の２回、合計５５万円をｽﾎﾟﾝｻｰｼｯﾌﾟに送金することができました。
今年もさまざまな形でご協力下さった皆様のおかげで充実した活動となりました。
心より感謝いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バザー係　児玉秀子・背山美貴子