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恵みあふれる日々―感謝の生活
会期中、モラヴ共同体は日々喜びにあふれ、各地からきた姉妹たちでいっぱいでした。その中で一番多かったのは日本からの姉妹でした。もっとも年齢の高いのは日本人で、一番若いのはベトナム人のようでした。今回は、日本地区にとって歴史的な第一回の重要な集まりでした。モラヴがその開催地として選ばれました。 わたしたちは皆わくわくしてここに集いました。この日のために、たくさんの努力と準備がなされました。愛する父なる神がわたしたちの地区に与えて下さった恵みに感謝いたします。ひとつの地区として結ばれている共同体の間に、またマリアの御心会の会員としてのわたしたちのうちに、聖霊が働いているのを感じることができました。 いつも祈りと感動と集中している雰囲気にあふれていました。異なる国からきて、言語が違っても、一体感と内的喜びを味わいました。総長様のヘーゼルは、物理的にはわたしたちと共にいることはできませんでしたが、開会式でのヘーゼルの言葉を聞いて、彼女が共にいてくださるのを感じました。また、総長補佐のオーディールをはじめ、ここに来ることができない姉妹たちの心がともにいることを感じました。 ひとつの心とひとつの魂、Cor unumを各自、強く感じました。
ひとつに結ばれていて、つながっているという気持ちが心の奥深くでわきあがり、わたしの心を強く打ちました。この気持ちを今みなさんと分かち合いたいと思います。ほかの姉妹たちもわたしと同じような気持ちをもっていたと思います。それは、みなさんの幸せな顔と、さまざまな活動、グループでの分かち合い、祈りと黙想、またリクレーションを見ればわかります。 朝から夜までスケジュールがつまっていました。自分の年や病気のことを忘れて過ごした姉妹もいます。それは、彼女たちが熱中し、真剣に取り組んでいたことを現しています。モラヴ共同体の4人の姉妹は、高齢にもかかわらず、いつでも手を差し伸べてくださり、どんな小さなことでも手助けしてくださいました。 日本から来た車椅子の姉妹も杖をついた姉妹もダンスを含めて積極的に参加しました。レクレーションを担当した姉妹たちはわたしたちを大いに笑わせてくれました。おかげで、集中を要する日中の会議のあとでわたしたちはすっかり楽しみ、リラックスすることができました。
分かち合いの中で、これまで国際的集まりに出たことのない日本の姉妹たちが、今回始めて、会の国際性や文化の福音化というテーマについてより理解を深めることができたと聞いて感動しました。また、長年、ベトナム人の召命のために祈り、支えてきた日本人の姉妹たちがその実りを今味わうことができて、力づけられていました。 共同体のなかで沈黙の使徒職を果たしている高齢の姉妹や、病気や年老いた姉妹の世話をしている姉妹に対する深い愛と理解を感じました。共同体の中や共同体の外で、沈黙のうちに使徒職を果たしている姉妹に、わたしたちが愛を注ぐとき、同じ意味と価値があります。 わたしや他のジュニアにとって、それはマリアの御心会の生きた模範でした。なぜなら、わたしたちは、皆のための仕事を喜んで引き受け、自己を忘れ、誓願の生活をささげる精神を見せていただいたからです。 年配の姉妹たちは本当に謙遜で、喜んで他のひとのために疲れを知らぬ奉仕をしてくれました。そこには聴く心と建設的な精神がありました。わたしたちは、姉妹たちの生活や使徒職、困難や難題に直面したときの勇気についてもっと知りたいと思いました。わたしたちは、おたがいに理解を深め、おたがいの共同体の使徒職について理解しました。それを通して、マリアの御心会の霊性がもつ国際性、文化的な多様性と豊かさをどうしたら実現できるのかについて学びました。 わたしたちは、会の源である祈りと観想にたちかえることの必要性と重要性を経験しました。共同体の中でのコニュニケーションの大切さも再確認しました。 もうひとつ大切なことは、ひとりひとりの会員が今日の世界における変化に対応できるよう養成を継続することです。そうすることによって、会の霊性とカリスマに根ざしつつ、どんな場所や時にも常に人々の必要に答えることができます。 この会議はあっという間に終わりました。しかし、わたしの心のなかに、また各自の心の中には、今回の会議の間に交わされた愛の言葉が残っています。 今後、各共同体で実践すべき具体的な見通しと活動の明確な指針が与えられました。わたしたちは、新しい人となって、モラヴの共同体を後にしました。
生き生きとした聖霊と刷新を心のうちに抱いて、それぞれの共同体、使徒職にこれからもどります。どうしたらマリアの御心会の精神を他のひとたちに伝え、マリアの御心の会の一員である喜びを分かち合い、会のカリスマを使徒職に生かしたらいいのかを頭と心に抱きつつ。 かくもダイナミックで豊かな会の霊性をより深く学ぶことができた今回の特別な恵みに、心のそこから、わたしは神様とマリア様に感謝しています。 主イエスが「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10:10)と言われたように、わたしたちが修道生活を完全に豊かに生きるための最高の機会でした。この会議の精神が、日々のわたしたちの生活と会の未来を照らし続けてくれますように。そして、現代世界に希望と愛の種をまき続けることができますように。 2006年9月14日 (R.L.T.D.) |
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