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出会いの喜び

〜2006年日本地区集会に参加して〜

私達は日本地区集会のために総勢18名が8月1日から13日までフィリッピンのダバオに集まりました。

私はこの二、三ヶ月足の調子が良くなく、行くことを懸念していましたが、みんなの勧めもありレンタルの車椅子を持って参加しました。参加できたことを心から感謝しています。日本に住んでいると、日本地区といっても異なる国の集まった地区であることを、あまり実感できなかったからです。ですから、このようにして日本地区全体の姉妹が合流して、共に過ごしながら地区集会を進められたことは大きなお恵みでした。

この地区集会を2年前からの発案、計画、実行してくださったダバオの姉妹に心から感謝しています。集会が終わっても帰国する私たちのために、朝早くから美味しいサンドイッチを沢山用意してくださった、いたれりつくせりの姉妹の愛を感じています。

また、日本地区がインドの会員姉妹の大きな支えと、信仰に基づいた協力のお陰であることも深く実感しました。

また、ベトナム人のジュニアたちが、日本人のジュニアたちと一緒に地区集会で大きな役割をはたし、このような積極的参加に、これからのDHM(マリアの御心会)を担っていく力強さと希望を感じました。

感謝の心でひとり一人の名を心に刻みながら、一連ずつロザリオを祈っていったら、ロザリオが5連でなく、6連の祈りになりました。

地区集会はNさんの日本語通訳があったために内容理解には困りませんでしたが、私は英語が話せなかったので、ひとり一人の姉妹との交流には大きな妨げがありました。DHMは国際会なので、母国語以外の言葉を習得するように再三言われていたことが、こういうことだったんだと実感させられました。少し遅すぎましたが。

地区集会の前に、ジュニアたちが自分たちのセッションをしている間シニアの私たちは8月3日から6日までNさんとKさんがダバオの体験学習に連れだしてくださいました。これも恵み深いものでした。

体験学習の中で特に深く心に残っているのは、3日に訪問したハウス・オブ・ジョイと4日、5日のカプチアン訪問でした。ハウス・オブ・ジョイは日本人の烏山さんとフィリッピン人の奥さんがなさっている恵まれない子供たちのための施設です。

ダバオから車で2時間位のところです。車窓から見る景色は日本では見たことのない椰子の林の中に手作りのような小さな家が所々に見え、洗濯物が干してあるのが人々の生活を感じさせました。

またバナナの畑(林のように見えました)もあり、日本向けのバナナには青いビニールがかぶせられているそうです。私たちが頂いているバナナはこのようにして日本に来るのかと思ったら胸が痛く感じました。

8月3日はハウス・オブ・ジョイが創立9周年を迎える日で、記念ミサは終わっていましたが、お祝いには間に合って参加することが出来ました。49人の子どもたちがここに生活をしているそうです。子供たちの烏山さんへの感謝の心が歌にも踊りにも溢れていました。

特に8月5日に誕生日を迎える烏山さんに対して感謝の歌をうたった時、何人もの子供が涙を流しながらその心を表していました。子供たちの純粋な心に触れ、もらい泣きしながら、私の心も洗われるようでした。

8月4日、5日はカプチアンに行きました。ダバオから船で1時間位の小さな島でした。

カプチアンはAさんとKさんが、小さな幼稚園とその地の人々にミッションをしている所です。
ダバオとくらべるとほんとうに素朴な人々がその島で生活をしていました。

日本では触れたことのない貧しさに私の心は大きく動かされました。この人々と共に歩もうとしている二人のミッションに触れられる良い機会でした。

体験学習を終え、地区集会をしている時、私は1年ぐらいカプチアンで体験学習ができないものだろうかとの考えが浮かんできました。

服薬が必要な私は、一年は無理ならせめて三ケ月の体験学習はできないだろうかと思ってAさんとKさんにそのことを伝えてみました。

はじめは「いらしゃい」という歓迎の言葉でしたが、「あなたの健康では無理でしょう」に変わりました。それでも、私が何度も言うので、Aさんは「そんなに何度も言うのだからたぶん来るでしょう。でも来るのであれば英語を勉強して来てください。人々と話すのに日本語は通じませんよ。本当はセブアノ語だけれど、日本でセブアノ語の勉強は難しいのでせめて英語を勉強してきてください。」と言われました。

Kさんには「家から階段を上って行かなければならない教会に行かれますか。ミサに預かれないと困るでしょう。それと、一人でダバオの家まで船に乗って帰れますか。一人で行動が出来ないと困りますよ。」と言われました。

一人で行動するためにも、英語が必要となってきたのです。

地区の姉妹とのコミュニケーションのためにも、カプチアンの体験学習に行く為にも、一人で行動できるためにも、英語は急務となってきました。

語学の才能のない私にとっては大きな努力が必要ですが、カプチアンの人々と共に生活するためにも姉妹とのコミュニケーションのためにも英語が必要なのです。「神様どうぞ、その恵みをください」

この日本地区の集まりが、参加中に企画たされ祈りの集いの中に出てきたイエスから私達へのことばで、“I love you and You are mineモが私に、私達に、DHMに贈られたことばとして実感できた集会となりました。

デオグラチアス(神に感謝)。
(M.B.F.M.)



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