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ノラからの手紙

親愛なる姉妹たちへ

 マリアの御心会が来日して、50年が経ちました。このおめでたい機会にあわせて、わたしたちの心から自然と賛美が沸き起こります。わたしたちはマリアの賛歌を繰り返します。「わたしの魂は主をあがめ、わたしの心は神である主のすばらしい御業に喜びます。神の御名は聖なるかな。」みなさんの歩んでこられた50年に、わたしは深い感謝を捧げます。また、主がみなさんのために用意しておられるあふれる恵み受けるよう、みなさんが心を開き、今後さらに偉大なることがらが起こりますようにと祈っています。

 50周年は、記憶の道のりをたどり、みなさんの聖なる歴史の節目を思い起こすよい機会です。この50年間は特に、より輝かしい未来に対して心の準備をするために、思い起こすべきいくつかの出来事があったと思います。最初の3人のマリアの御心会のパイオニアたちは、未知の新しい道を切り開かなければならなかった際、信頼に満ちた勇気において秀でています。その3人とはマドレーヌ・ルロア、マリー・マドレーヌ・アンケ、エリカ・ファヒンガーです。特にエリカが日本に発つ前にその準備をするためにしていた努力を思い起こします。わたしたちは、ともにパイ・ア・リールにいました。そして修練者であったわたしは、エリカが庭で長時間膝まずいている姿に深い感銘を受けました。彼女は箸を使って食事をしようとしたり、日本語の勉強をしたりしていました。また、知りあいもなく、フランス語もヨーロッパの言語も何ひとつ知らない幸子(川口)が思い切ってヨーロッパに来たことを思い出します。わたしは、幸子との最初のリクレーションの機会と、その後にフランス文化になじむためにした彼女の大変な苦労を忘れることができません。マリアの御心の会員は、この50年間に一人また一人と増えました。フランス・シュビヨットと初代アジア管区長パイヴァ・クシーロの二人も、愛と感謝をもって思い起こされます。彼女たちの勇敢だったこと!

 日本のマリアの御心会もまた、世界中、特にアフリカにおけるさまざまな共同体に出かけその足跡を残しています。日本が少人数にもかかわらず、活動の場を広げていることは、たいへん重要なことです。これらすべてを知っているみなさんとともに感謝を捧げます。
 50周年の機会に心からのお祝いを送るとともに、今後さらに偉大なことがらが起きるように、主が豊かに聖霊を注いでくださることを祈っています。
 マグニフィカト! テ・デウム

マリアの御心のうちに愛をこめて
  ノラより         



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