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日本支部創立の頃 (マリアの御心会本部への報告書より)(1)第二次大戦の災厄に続いて日本が、バイタリティと勇気あるエネルギーをもって、世界における安定と地位を取り戻して以来、マリアの御心会は何度もこの地への創立の請願を受け、それはまた私たちの強い希望でもあった。しかし主のときを待たなければならなかった。その何ヶ月か前から、より積極的でより具体的な請願が出された。日本への宣教師である一人のイエズス会神父が、ケルンに立ち寄り、本会の管区長ヴェントを訪ねた。彼は本部修練院に来るのを待機している最初の日本人会員の召し出しを示し、創立が遅れないようにと主張した。同じとき、東京で開かれていた世界社会会議に、ボンベイ(現ムンバイ)で宣教していた、会のアメリカ人のソーシャル・アシスタントのひとりが呼ばれた。これが、上智大学のイエズス会神父との喜ばしい接触と現地調査の始まりだった。しばらくして、当時の日本管区長であったアルペ神父と学長ルーメル神父が直接パリを訪れ、彼らの大学で増加しつつある若い日本人女子学生のための寮を創ることを願い出た。というのも東京でイエズス会神父の経営する上智大学は、1958年に女子学生に門戸を開いた。入学試験を受ける女性の数は年毎に増えている。
1958年には134人、内、58人合格。
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