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ラップ神父のソロモン便り(4)私たちの友人であるサレジオ会司祭ラップ神父のソロモン便りです。 ラップ神父のソロモン便り(1) 2006年11月23日 ソロモン島より 美しい島国の1つソロモン島からの報告です。 皆様いかがお過ごしでしょうか? ラップです。 ソロモン島に来てはや4ヶ月が経とうとしています。 すべてが驚きと不思議なことの連続で1日1日が、あっという間の毎日です。朝は鶏の鳴き声と小鳥たちのさえずりで目を覚まし、夜は、9時には電気が消え、辺りは暗闇の中で、空一面に光り輝く星たちと美しい月が、人々の足元を照らします。木と風のハーモニー。美しい 自然と共に生きているソロモン人を一言で言うと「ありのままで」という言葉はぴったりのように感じます。 何も飾ることもなく素朴に生きている人々は、自分をよく見せようという虚栄心もなく、相手を批評したり、競争心から相手をけなすこともなく、相手の生活に入りこむこともなく、ただただ、純粋に共に過ごすことを当たり前のように生きています。 この国では、見せ掛けの付き合いは成り立たない、誠実に生きている人々と歩むためには自分自身も同じように歩んでいかなければならないと感じています。 私が暮らしているテテレ小教区のミサには、村の人々は車もなければ自転車もないためほとんど、移動は徒歩です。それも、山を越え、橋のない川を越えていかなければ村の人々は教会に来ることはできません。 その為、毎週土・日曜日には、いくつかの村に行ってミサを捧げます。すべての村を回るわけにはいかないので、村の人々は、司祭が来ればミサにあずかることができる貴重な日です。村の人々は、ミサが終わるとそれぞれが育てた野菜や果物をミサ謝礼として下さいます。 次の村に移動するとき子供から大人まで、私の荷物を運んでくれて、一緒に歩いてくれるのです。顔一面に笑顔を見せて、喜んで一緒に歩いてくれる村の人々の暖かさにいつも、癒される思いで、次の村に足を運びます。ソロモン島に来て沢山のことに驚かされたり、感動したりの連続ですが、ここで1つ紹介しましょう。 子供が生まれたら親は名前をつけるのに、親の名前を一文字とったり、いろんな思いを抱いてその子に名前をつけます。ところが、ここソロモン島では、私たちが当たり前のこととし ある村に行ったときのこと。家族5人に出会い名前を聞くと、子供たちのfamily name(苗字)がすべて違うではありませんか!家族であることは間違いなく、全く違う名前をそれぞれつけていることにびっくりしました。またある家族には、family name がない家族もありました。名前を大事にしている私たちからすると考えられないことです。でも、ここに住む人々は、様々のことに対して、形式にこだわることなく、存在そのものに大きな意味を見出していることが、大きな違いです。 道で出会う人に挨拶し、笑顔を見せ、笑い声が絶えない人々の本当に暖かいこころにいつも、神様に感謝する毎日です。 1ヶ月後には私たちの救い主の誕生です。 春山 ミカエル ラップ | |||||||||||
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