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ラップ神父のソロモン便り(2)

私たちの友人であるサレジオ会司祭ラップ神父のソロモン便りです。

ラップ神父のソロモン便り(1)


日時 : 2006年7月26日 15:13

こんにちは!

お元気でしょうか。同じ空の下で生きているといっても全く異なる日常常識や違った生活などを送っているなあと、テテレに来てから私はそう感じます。

今、私はこんな生活を送っているよ、ということを書きますね。

まず、巨大な樹何本かと食用の植物(ココナツと南国の植物)に囲まれている木造の家で生活しています。

朝5時半に起き、朝食を準備します。前晩のご飯が残っているなら、朝食はチャーハンかお粥となります。時にはパンかインスタント・ラーメンです。準備でき次第に朝食です。

6時半から個人で黙想と朝の祈りをします。

7時15分に農業訓練室に向かいます。

以上が私の生活の時間割ですが、このような時間割と信心業の仕方を知った長上に注意されました。というのは世界共通の修道者の一日の始まりは祈りです。
さらに、共同で行われるもので、食事じゃありません。しかし、実際にここで生活している私たちにとって他の選択がありません。

言い訳かもしれませんが、電気のない場所で朝6時から「教会の祈り」を読めません。私たちの共同体は三人ですが、それぞれ違った国から来ているので、同じ言葉で「教会の祈り」を唱えることも難しいのです。結局信心業は個人の良心に任せています。

先日、私は道具を背負い、空芯菜の種を蒔くために農業訓練地に行きました。何人かの子どもたちは興味深く見に来ています。しかし、私が彼らに近づくと彼らは泣き出します。whiteman(ホワイトマン)を見慣れていないからです。町に行くとwhiteman{西洋人・白人・外国人・金持ちの人だと思われている}が見られます。特にオーストラリア人と中国人が目立ちます。しかし、whitemanは村にあまり行きません。逆に村で生活している子どもたちは町に出たことがないので、興味深くwhitemanを見るのです。

そして、噂が広がって女性たちも見に来ました。恐らくwhitemanがこんな仕事をするのをあまり見たことがないからでしょう。

私も、本格的に農業の仕事をするのに25年ぶりです。今日は筋肉痛になりました。おまけに農業の道具(スコップ、ショベル、鍬など)はオーストラリア製ですので、全部、重くて、持ち手の部分は大きく、私の小さい手にはちょっと苦労しています。

結果は手の平に豆が出来ました。

昼食は12時頃です。地元の方が昼ご飯と夕飯を作ってくれます。ソロモン風の食事だと思います。時々私はベトナム風のご飯を作ります。生春巻きや空芯菜炒めやお汁粉を作りましたが、地元の方は美味しいと言ってくれませんでした。ショックでした。やはり味覚が違いますね。

庭(庭には野菜類)と川(川には魚)に行けば、料理するのに十分な材料がありますが、彼らは食べません。私がそれを食べると逆に笑われましたよ。

午後はピジン語を勉強しようと努力しています。やさしいことばだと言われていますが、私はもう若くないからね。でも、ミサとコミュニケーションのために頑張ってみます。

失敗がもう一つ増えました。

私は今、自分の住む部屋(木造の高床式の家)を改造しています。壁はまだまだ持ちますが、屋根は雨漏りしています。飯田神父様は帰国してしまったから、自分でするしかありません。

夜になると天井裏でネズミたちは運動会を始めます。毒薬でネズミを殺すと後で腐臭するから大変なことになりますね。

床はだいぶ弱ってきています。虫とシロアリのせいです。塩ならシロアリや虫などが死ぬだろうと思い、緊急処置として、1.5kgの塩を床から窓までに振りかけました。私は自分の発想に対して大満足でした。ところが、夜中になって大変なことが起こりま
した。シロアリや見たことのない虫たちは大移動しているのです。

塩がかかっていないベッドや服の棚や天井にまで登っていきました。大変!大変!大変!ストリーはまだ続きます。

まいた塩は湿気によって水になりました。床は塩水だらけになりました。いくら拭いてもジメジメしている床、部屋中は海水の臭いでいっぱいでした。

そこで、また知恵を絞って、新しい発想をしました。

塩がかかった場所にお湯をかけ、雑巾で拭き直しました。ちょっと苦労しました。が、楽しい生活ですよ。日本では体験出来ないことです。

Micael lap


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