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東アフリカ管区訪問 ケニヤ訪問記時は過ぎ、出来事はすべての人を覆う・・・ この国では、自然が極めて美しく豊かな分、物質的貧困、また、それ以上に精神的貧困があります。私たちは、扉をたたいて来る最も貧しい人々に心を開いています。ナイロビのマリアの御心会では女性、少女、子供たちの教育をミッションの最重要課題として取り組んでいます。 女性に母親としての教育を施し、彼女たちが威厳を持ち、周囲から尊敬され、彼女たちの意思決定がより良い生活を営むことにつながるよう、女性の教育を行っています。 私たちのコミュニティからさほど遠くない所に運河があります。そこには定期的にトラックが青いビニール袋を流しにきます。この運河は医師によって妊娠中絶された多くの胎児の死の床となり、その数は日に日に増えています。 政府は妊娠中絶に関する法律を制定する方向にありますが、人々は、特にキリスト者は率先して、ある22体の“無名の殉教者”に最後を栄誉と敬意を表すことにしました。ナイロビのカテドラルでは、カトリックの祭典に数千人があつまり、その中には、女性、青少年、男性、宗教関係者、ケニヤ人、他の国々からのアフリカ人、ヨーロッパ人、他教区からの司教、キリスト者以外の人々も含まれていました。 大聖堂に22の小さな“白い箱”が子供達によって運ばれたときは、だれもが深い感情に動かされたことでしょう。親と青年は、凍るような沈黙に包まれていました。棺の1つ1つには、エマニュエル、アンジェ、ミシェル、等、象徴的な名前が与えられていました。 ケニヤの首都で行われた、この“スキャンダラスな埋葬式”には多くの志願者、修練者、そして、信徒が積極的に参加しました。この日、彼らは予定を変更し、生活のために必死に生きている人々の境遇を共感しあいました。またホーム・サイエンス・センターの学生との再会を喜びあいました。ケニヤの人々は、不正と戦い、命を生かすことの大切さを知っています。 ナイロビからさほど遠くない所、Ngong町から65キロ程離れた所に、もう一つの共同体があります。ここでは、数名のDHM(会員)が新しいミッションを始めました。それは、羊飼い放牧民であるマサイ族の女性と働くことです。マサイ族がいるところに行くまでの道は埃まみれで、着いてからも水はあるものの、電話や電気はありません。 このミッションを天職と心得る若い立願者や、志願者たちにとっては魅力的なプロジェクトです。というのは、未だかつて、マサイ族と一緒に彼らのそばで暮らしたというミッションはなかったからです。 “私たちは、さらに、わが国の孤独な人々、教育や尊敬の欠如から苦しんでいる多くの女性と共に在りたいと考えています。” (P.P) | |||||||||||
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